「若女将さん、カメラ。カメラ」
最近ようやく
私がデジカメ片手にブログネタを探している光景が
スタッフの皆さんに定着したらしく
玄関番の藤井さんから呼び止められました。
「何?なに?」
と言って表に出てみると
こんなに可愛い鴨の親子が。。。。。。。
それも一列に並んで。
よく皇居の前を可愛らしく道路を横断する姿が映し出されますが
まさに、それの『荒城川バージョン』
“かわいい”の一言につきます。
親を先頭に続く子供達。
強い流れに入ると流される子供達を
親鴨はしっかりと守りながら川上へと泳いでいきます。
最近人間界では、デフォルメされてはいるのでしょうが
親子関係が異常なことになっていることによって起因する
事件などの報道が引きもきらずですが
生まれて間もない子を守ってやれるのは親。
そして守らなければならないのも親。
そんなことも思いながら、しばし癒しの時を過ごさせていただきました。
当館の客室の殆んどから、この荒城川を見下ろすことが出来ます。
四季を通じ、色々な生き物達がやって来るので
双眼鏡を片手に“荒城川ウオッチング”も楽しいかも。
鳥なら“サギ”や“翡翠(かわせみ)”そして“鴨”
水中には“うぐい”や“鱒(ます)”“川鯉”。
もうじき“鮎”も遡上してきます。