当館で結婚披露宴を挙げていただいたことのある田中さんが
「専務さん、居ますか?」と
「いい牛が出たので・・・・」と差し出されたのは
飛騨牛。それもA5等級。。
クドイほどに申し上げておりますが
古川の飛騨牛はかなりこだわっています。
どこかの土地で生まれた子牛を育てるのではなく
“種付け”から“肥育”まで全て『自家製』です。
(全国の肉牛の95%は子牛農家と肥育農家の分業だそうです)
そしてこの牛たちには1から5まで等級がつけられ
3以上5までが『飛騨牛』という称号を利用でき
その中でも最上級の格付けが“A5等級”なのです。
このA5等級のお肉をわざわざお持ちくださった田中さんは、、、
もうお分かりでしょう。。
田中牧場の主として現在400頭もの飛騨牛を育てていらっしゃる方です。
主人とは年も近いせいか、色々と故意にしていただいております。
前置きばかりになりましたが、昨夜はその田中さんに頂いたお肉を
さっそく“しゃぶしゃぶ”でいただきました。
ちなみに当館でもご夕食の際に外せない食材として
飛騨牛はもちろんお出ししておりますが
通常は3~4等級のものを使用させていただいております。
(それでも100g 1200円~1800円の仕入れ値がします)
そんな中で、皆様の
「最高峰の飛騨牛を十二分に堪能したい!!」
というご要望にお応え出来るプランは一昨年よりミリオンヒット?
になっております。
調理法はもとより、肉質のお好みから焼き加減までフルオーダーで
お楽しみいただいております。
しゃぶしゃぶに話を戻しますと
メタボリックな主人には2枚だけで、あとは私と子供たち。
そうそう頂けない最高峰のお肉を口にして大満足な夕餉であったとともに
このプランの絶大なる“人気”を味覚で再確認した次第でありました。