昨日はご宿泊のお客様がお二組だけ。
計5名様の静か~な館内でしたが
お一組はオーストラリアからの上品な老夫婦でいらっしゃいました。
週一の英会話がどれ程の効果を上げているのか
どれ程会話が通じているのか定かではありませんが
当館が舞台となっていた映画「あゝ野麦峠」にとても関心を持たれていました。
チェックアウトの際、深く突っ込んでお聞きしたところ
(多分??)
母国でのマイナー系?の国際映画祭のようなものに
出品されていてご覧になったことがある!というもの。
(今のところ98%を占める)
日本人のお客様でもどういう関わりかたかをお知りになりたい方も多く
ご夕食後の時間帯でもある午後8時半から
シアタールームにてその映画は上映させていただいております。
が、実は版元さんにも既に原本フィルムすらなく
以前のテレビ放映の録画していたものを
CMなどを削除編集して作ってもらった“苦肉の策”なのです。
何年前のフェスティバルなのかまでは伺えませんでしたが
海を渡って世界の皆様にも観ていただいたことがあるのだと思うと
不思議な感覚に襲われました。
もちろん映画のご感想は
“ファンタスティック”
ではなく“トラジック”でした。。。