奥飛騨ウオッカ

灯台下暗し

在京のある方にご紹介いただくまで、その存在を知りませんでした。

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早速試しに取り寄せて
バーテンダーのLOVELY君に“鑑定”してもらいました。

市販のウオッカは25度や40度くらいが多い中で
度数は55度とかなり高め。

日本では白樺炭で濾された蒸留酒を“ウオッカ”と定義づけするそうで
事実、主産国のロシアはじめ“雑穀”が原料であって
シングルグレン」は少ないとのこと。

そんな中でこちらの奥飛騨ウオッカの原料は
日本酒の酒造元らしく“米”のみ。
おそらく世界でもここだけではないか?ということです。

しっとりとした香りとお米の甘さが感じられて、成程と頷けます。

奥飛騨と冠されていますが、製造元の高木酒造さんは
天下の三名泉『下呂温泉』と行政区をともにする金山町の酒造場さん。

“北”飛騨の者の感覚からすると下呂辺りの“南”飛騨は
「表」のイメージですが、これはどこから見るか?で全く変わりますものね。

道路事情の変化により
関東方面から眺めると
奥飛騨温泉郷の方が玄関口で
南の下呂温泉の方が確かに“奥”になりますし。

ともあれ「飛騨はひとつ?」

今宵、地酒ウオッカをベースにしたオリジナルカクテルが生まれるかも??
LOVELY君はストレートで飲むのが一番!と申しておりますが。。。

ちなみに国税庁主税局?に届けてある生産量の制限があり
数百本のみの【限定品】だそうです。

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