虚無僧曰く「恵みの雨」

今朝がた早くから町内のスピーカーアナウンスで
凄まじい雨音と共鳴しあって
『大雨洪水警報!』とけたたましく触れ回っていました。

空梅雨の飛騨地方で
おそらく今季初めての量の雨足に少しビックリしてしまったのですが
“日照り”に近かった農作物にとっては、本当に待ちに待った待望の雨でした。

当館の取り組んでいる有機農法の大先輩であり
尺八六段の腕前を持つ田近さんが
その激雨の中、ご自慢のささげやピーマンなどを持ってきてくださいました。

運悪く、3時間程の豪雨の真っ只中にお越しになられたので
まさに濡れ鼠状態だったのですが
それでも畑が息を吹き返せる恵みに感謝してニコニコとされていました。

お客様のチェックアウト時には小雨に
その後昼過ぎには回復し
大掛かりな水打ち作戦は、気温も随分下げてくれました。

降るべき時に降り、暑くなるべき時に程よく暑くなる。
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そんな日常を例年並みといえるように
北海道の地で交わされている意見が有意義なものとなりますように。


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