謡曲 猩々のセリフ
『よも尽きじ 萬代までの 竹の葉の酒』
ならば良い(酔い?)のですが
県木にして当館の敷地内各処にそそり立つ
イチイの木。
竹同様に初夏を紅葉落葉の時期とする
小さいずんぐりむっくりな針葉をもつこの木は
今時分は厄介者です。
風が吹くと桶屋が儲かる前に
玄関番と風呂清掃の係が大忙し。。。
露天風呂では『酌めども尽きず~~』
玄関先では『掃けども変わらぬ~~』
昨日辺りから頬には心地の良い風が
時を選ばず吹いております。
いつも以上に頻繁に注意を払っておりますが
露天風呂などでタイミングよく?
イチイの葉の大量入浴と出くわされましたら
是非とも“童心”に帰って
金魚すくいで『大漁唄』でも唄っていただければ幸いです。