見渡す限り白一色の飛騨路に
キラキラと輝く橙色の小瓶が届きました。
親しくさせていただいている
暮らしの手帖 編集部の徳留さんから
手作りの『金柑ジャム』のお裾分けです。
ご実家の火の国 熊本から送られてきた陽の光をタップリ浴びたであろう
その金柑をお一人暮らしの東京でご自分で拵えられたそうです。
政府キャンペーンに反して
飽きやすい娘達の要望で
ご飯とパスタ、お餅、パンを1週間単位くらいのローテーションで
朝食の主食に準備しております。
折りよく、今は丁度パスタからパンへとリクエストが移り変わろうとしている時期。
最近ではジャムもブランド化が進んでいるのか
ヨーロッパ系の如何にも高そうなものがデパ地下などにも沢山あるらしく
ウチの冷蔵庫や倉庫にも結構眠っております。
どれも、さすが、その価格にあってか?上品で繊細な味のものも多いのですが
今回頂いたジャムはひときわ違いました。
天下の?暮らしの手帖に関わっていらっしゃるので
おそらく原料は無添加などにこだわっていらっしゃるせいもあるのだと思うのですが
それに加えて、何よりも、そのほんわかして仄々(ほのぼの)とした
しかし芯の通ったお人柄を偲ぶと、益々その味わいが深まるのでしょうか。
『お顔の見える手作り』
これ以上に美味しいもの。はありませんね。