毎月購買している雑誌「MOKU」に私の大好きな方の記事が掲載されていました。
「鳥は飛ばねばならぬ」
「人は生きねばならぬ」
魂の詩人 坂村真民さんの詩です。
何かにぶつかったとき 嫌なことがあったとき いつもこの方の詩を思い出します。
「自立と言う命題に人は生きねばならぬ」
厳しい現実に直面したとき 高い壁に立ち向かうときに
死に物狂いの思いから生まれてくるもう一人の自分を確立するまで
人は生きなければならないと・・・
現実に今、私たちは混純が席巻するなかで もがきあがいているのだけれど
それでもなお 自らの人生の真の自立と成熟に向けて
生の尽きるまで生きなければならないと・・・
先日 若くして命を失ってしまった友人の法要に辺り
たった一度の掛けがえの無い自分限りの人生をどう成熟させるか
生あることへの感謝
行き続けることの責任を
あらためて深く心に刻みました。