毎年9月5日に行われる数河(すごう)白山神社の例祭。
今年は前夜祭が4日土曜日 本祭が日曜日と 日並びがよく
大勢のお客様が数河獅子をお目当てにお越しになります。
この数河獅子は 松尾白山神社と白山神社の特殊神事として
往昔より伝えられています。
その始まりは詳かではございませんが
古伝によれば大宝年間(700年頃)羅の僧、隆観がこの地に住んでいたとき
獅子が面白く狂っている様子を見て
獅子舞にして後に残したものといい伝えられています。
数河獅子は「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段から構成され
ユニークかつ複雑な舞ですので
1ヶ月以上も前からギミアイ(吟味合)といって
部落の古老が毎晩出演者の指導にあたっています。
前日の4日には午後7時から松明の明かりの中 数河獅子が奉納されます。
当館ではシャットルバスをご用意しておりますので
早めにお食事を済まされ ぜひお出かけ下さい。
そして約1時間の観劇の後は
まつり広場で開催される「盆踊り」で踊りませんか?
生ビールや飛騨牛の串焼き、飛騨牛コロッケなど夜店もございますので
お夜食に如何でしょうか。