今年も大変ご贔屓にしていただいているお客様から
「啓翁桜」をいただきました。
近年、冬に咲く珍しい桜としいて大変重宝され
注目を集めています。
実はこの「啓翁桜」意外に歴史は古く
その昔、江戸城に生花を納めていた商人が
冬に桜を咲かせる方法を編み出したといわれています。
桜は本来 秋になって気温が下がり始めると休眠に入るそうです。
休眠時間が500時間以上あれば開花させることができるので
時期を見計らい、枝を切り出しハウスに入れ
温度を調整し 春が来たと勘違いをさせて咲かせます。
届けられた桜は 蕾をたくさんつけた開花寸前の枝で
もう2~3日たつと満開の桜が見られそうです。