飛騨の古い町並みに見られる伝統的な町屋造りの建物が仙台市に建てられます。
場所は29日にオープンする東京インテリア家具の仙台港本店内。
なんでも 仙台出店にあたり 社長が飛騨の建築に惚れ込んだとか。
毎年高山で行われる「飛騨・くらしと家具の祭典」には
全国から多数の家具業界の方が来市され 大変注目を集めているイベントなのですが
その会場内にある木造民家ブースは伝統技術の伝承のため
若い組合員によって立てられています。
今回これとほぼ同じ規模のものがこの家具店内に建てられるそうです。
飛騨ではごくごく普通の柱とはりがむき出した吹き抜けの伝統建築は
建築中から現地の人々に高い関心と驚きを受け
店内ではひと時の休憩場所となるそうです。
何でも飛騨の町屋建築が県外に建つのは初めてだとか。
飛騨の家具以上に飛騨の建築もますます注目を浴びてほしいものです。