「朝食と夕食の御飯って違うの?」
ご出発の朝、玄関先で女性のお客様が聞いてくれました。
良くぞ聞いてくれました。
「はい、違うんです。お判りいただけましたか?」
こんな瞬間はこの仕事の醍醐味の一つでもあります。
当館では朝食には飛騨古川産の『こしひかり』を。
夕食にはこれも同じく飛騨古川産の『飛騨ひとめぼれ』を
お出ししております。
夕食の献立では最後の御飯にいつも少しだけ手を加え
(新米の時期は真っ向勝負ですが)
炊き込みにしたり ご飯のお供を添えたりしております。
5月は筍ご飯、6月は昆布の佃煮を乗せて、今月は地鶏のそぼろ飯などなど。
そして朝食のご馳走といえば何といっても『朴葉味噌』。
出来るだけお客様の朝食の時間に合わせて
炊き立ての御飯をお出しできるように努めております。
スタンダードのお米ももちろん美味しいのですが
それ以上に一度召し上がっていただきたいのは
2011年おいしいお米コンテストで日本一に輝いた「龍の瞳」。
粒の大きさの違いは一目瞭然、炊き立てのおいしさはは言うまでもありません。
お米を召し上がっていただく特別プランですので
このお米に限り 残ったご飯はおにぎりでお持ち帰りいただいております。
ちなみにこの『龍の瞳とA5ミニステーキ』のプランは
8月までの企画。
何せ 収穫量が少ないため 当館で分けていただいた今年度分は
残りあとわずかとなっております。
暑い夏に入り お米の品質もご心配でしょうが
当館では小分けに精米をお願いしており
普段は涼しい蔵の中で保管しておりますので
美味しさはそのまま保たれています。
夏の旅行は美味しいものを食べたい!!という皆様
当館の『龍の瞳とA5ミニステーキ』プランがおすすめです。
自己満足のため?の単なるこだわりですが
お判りいただけるお客様にお声がけいただけると
この上なく幸せで爽快な気持ちになれます。