アインシュタインが存在を予言しながら
まだ発見されていない「重力波」をとらえるための建設が
飛騨市神岡町の地下で進められていることをご存知ですか。
ノーベル賞で有名なスーパーカミオカンデのある神岡鉱山の地下に
重力波望遠鏡「かぐら」を設置し
平成27年の試験運転を予定しています。
ブラックホールの誕生や超新星爆発の際に出る
重力波をとらえることができれば
物理学や天文学にまた新たな歴史を刻むこととなり
検出は国際競争にまでなっているそうです。
ちなみに この大望遠鏡の名称は「KAGURAかぐら」
神岡町の「カ」と重力波Gravitatuion Waveの「グラ」を
かけあわせて命名されました。
「かぐら」とい言えば飛騨びとにはなじみ深い祭り屋台の「神楽」でもあり
この研究が飛騨市で行われることに必然的なものを感じます。
ノーベル賞に引き続きまた ここ飛騨市で
世界に貢献する大事業が行われるかと思うと
本当にワクワクします。