不変の緑を語る
若緑 この季節になるとよく耳にする季語です。
本来は4月のころ 晩春を表す言葉だそうですが
飛騨はまさに今がその季節。
松の新芽が色鮮やかに目に飛び込んできます。
日本人の生活や意識の中に 松は古くから入り込んでいます。
冬でも緑を枯らさない松は新年には欠かせません。
ちなみに 花言葉は”不老長寿”そのままですね。
この時期ともなると 松からは新芽が出てきますが
この新芽の事を若緑というそうです。
松の新芽を積むのもこのころの風物詩で
立派な松を抱えた邸宅では庭師さんが忙しそうです。
新芽といえば料理の脇役には欠かせないこれも
次から次に目を出しています。
木に近づくと いい香りが漂っています。