今年の夏は夕立もなく
こんなに雨の少ない年は珍しいのではないでしょうか。
今日も照りつける太陽が まだまだ秋には来させまい!と
言っているようです。
さて 間もなく9月を迎えようとしておりますが
隣県 富山市八尾町では
『おわら風の盆』の前夜祭が始まっています。
胡弓の哀愁を帯びた音色と
艶やかな女踊り そして凛々しい男踊り。
その歴史と見た目の美しさ、そして町の方の気合の入れようからして
民謡界の最高峰と呼んでも過言ではないでしょう。
9月1日から3日までが本祭となりますが
一足先に20日~30日まで
全10町内が稽古かたがた交替で町を練り歩く前夜祭が始まっています。
当館も安政年間の創業者が”八尾”出身の三五郎(よって屋号が八ツ三)
ということもあってか
車で1時間という距離にも関わらず
本祭の折は早々と”満室”マークが出てしまいます。
最近では本祭は大勢の観光客でとても”近づく”ことすら出来ない、と
前夜祭にお越しになる方も多くいらっしゃいますので
ゆっくり見ていただくにはお勧めです。