とうとう　この日が来てしまいました。

今日、子供たちが子供部屋へ引っ越します。
親離れ、子離れの第一歩です。

私たち家族は　館内に住んでいるのですが
これまで２０畳ほどの一間で４人寝起き、食事をともにしていました。

長女が５年生頃から　
「なんで子供部屋が無いの？みんな持ってるよ」などとせがまれていましたが　
広い館内でも居住スペースは　
社長夫婦の寝室と仏間、私たちの部屋、まだ結婚していない妹の部屋の4部屋のみ。

私が子供だった頃の部屋は　今では人数が増えたスタッフの更衣室となり、
末妹の部屋は物が多くなった倉庫となっているため　
いつかは何とかしなければと思いながらもそのままにしておりました。

とはいえ　長女も今年から中学生、そろそろ本気に考えねばと一大決心をし　
倉庫の物品を別の場所に移し　居住スペースへと改装、
新しい憧れの２段ベットと　新しいテレビも搬入し　何とか部屋らしくなりました。

「タンスや家具はママのお下がりでいいよ」などと聞き分けのいいことも言うので　
うまくおだてられせっせと荷物を運び込んでいます。

子供のものが大半だった部屋は　あっけらかんとして　なんだか腑抜け状態。
そして主人も…

ちなみに私たちの部屋は裏玄関のすぐ上、
社長の部屋は旧玄関の脇、
子供部屋はその真ん中にあり　
うなぎの寝床のような長細い館内に転々とする我が家。

朝食はこれまでどうり部屋で食べること。
「おやすみなさい」を必ず言うことなど約束事を決め　
いよいよ今日からプチ独り立ちです。

ちょっと大げさかしら…

登校前に書置きされたお手紙