黄色や赤に色付いた紅葉の葉が風に舞い
重なり合うように路地のあちこちに散り敷くと秋も もう終わり。
川沿いの並木道を歩いていると
風もないのにハラハラと肩にかかったり、
ともすると雨のように降ってきたり、
命の限り散り行くさまは なんともいえない寂寥感を覚えます。
小さいころは落ち葉を集めてお芋を焼いたりしましたが
最近では余り見かけない光景です。
今日といい 昨日といい初冬とは思えないほどの小春日和で
こんな日が続くと ふと季節はずれの花を見つけたりします。
庭先に返り咲きのオレンジ色の躑躅を見つけました。
とはいえ 暦は11月も後半、
10月に吊るした軒先の干し柿が食べごろを迎えたら
物心共にこれから来る寒さに備えなければ・・・