今日は客室に飾る「花餅」づくりです。
飛騨のお正月にはこの「花餅」は欠かせません。
一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされ
おそらく 飛騨地方のほとんどの家庭で飾られるのではないでしょうか
まずは土台作りから
雑木林から、葉の落ちた木の株や枝をとってきて
株をキレイに掃除し丸い台に固定します。
ついた餅を、薄く均等に伸ばしていきます。
お餅が固くなってしまうので
この作業はすばやく行わなければいけません。
そしていよいよ餅つけが始まります。
冷めすぎると餅が固まってしまい、うまく枝につかなくなるのでので、
お餅をつけるのも時間との勝負。
みんなのおかげで 今年も花餅完成です。
今週末はクリスマス。。。
クリスマスの飾りが終わったら
客室にお披露目です。