クラシックのコンサートが頻繁に催される月でもありますが
その中でも群を抜いての定番となっているのはご存知『第九』。
かくいう私も昨日は
子供たち二人を引き連れて徒歩7分の文化交流センターへ行って参りました。
飛騨市で初めて行われる今回の第九演奏会の
合唱付きの部分を担当するのは飛騨市民150名。
秋に癌の摘出手術をされた当館接客係の上出さんも壇上へ。
マエストロ小泉和裕率いる大阪センチュリー交響楽団の演奏ともマッチングし
こんな田舎で味わえる本物の贅沢にひとしきり酔いしれました。
二日間に亘っての演奏会では
初日は東京や九州からお集まりになった小泉後援会の方達と
(誰もが知っているような有名企業のトップの方々)
二日目は地元のファンの人たちとの食事会も当館で催され
小泉ご夫妻は昼夜を問わずお忙しい限りだったと思います。
小泉さんの音楽活動の根底には
『世界平和』という想いが深く濃く流れていらっしゃいます。
飛騨であれ、東京であれ、ドイツであれ、アフリカであれ
同じく聴いて感動出来る、
言語や文化は違えども全世界の人々が音楽の中では
等しく感激できる、と信じて
タクトを振り、音楽活動を続けるのだと。
まさしくその通りだと頷かずにはいられない思いを
迫力ある演奏合唱の中で感じました。