以前ドラマにもなりましたので
ご存知の方も多いかもしれませんが
『白線流し』
高山市の斐太(ひだ)高校では卒業式の日に
卒業生たちが学生帽の白線とセーラー服のスカーフをつなぎ合わせ
長い長い一本の白線にして、学校前を流れる大八賀川(だいはちががわ)に流す、
という戦前から続いている行事です。
そう、昨日3月1日は全国的にも高等学校の卒業式だったのですね。
当館でも卒業生を子供に持つママさんが二人居て
本日の出社時は共にやや目がハレぼったい感じ?でした。
自分たちが高校生のときは、当事者として卒業式で泣いた
という記憶と記録は皆無なのですが
そういえば先生方や父兄はススリ泣いていたような記憶が微かに。。。
親の心 子知らず
なんですね。
いずれのお子さんもしばし郷里、実家を離れて
名古屋方面での一人暮らしを始められるそうです。
何やかにやと準備も大変でしょうし
何より大事なご子息を手元から初めて離す心配は
言葉にはしなくても背中で?感じてしまうものです。
いつかは我が身。
子供らの寝顔を見ていても「まだまだ」とつい思ってしまいますが
あっという間なんなのでしょうね。