早咲きとの“下馬評”がありながら
本日現在、まだ蕾のままの「対岸の桜」さんたち。。
3月までは岐阜県名産の干し柿を
ご到着時のお薄とともにお出ししておりましたが
食事の献立を毎月替えるようにお茶菓子も毎月
趣向を凝らして?考えております。
4月は定番ですが『桜羊羹』。
都会(平地)ならば
「食べる桜に 見る桜」
で時節も一致するのでしょうが
冒頭申し上げたように、当地では結局
例年並み(4月中旬から下旬)に落ち着きそうで
蕾の固さに、まだ掛かる桜の里を思わずにはいられません。
当館のお茶菓子は、ほとんどが町内(当館より車で2分)にあります
『お菓子処 田の下』さんとのコラボ、調製。
田の下のご主人と若ご主人ともに
名古屋の名店“亀末(かめすえ)”さんで修行をされ
飛騨では名の通った和菓子処です。
この桜羊羹は、一応。。私が考案したオリジナル。
田の下さんの店頭でも販売しておらず、当館の売店でのみ購入が可能です。
(セールスしてます?)
塩漬けの桜花の
ほろ苦くて少し塩気の残る甘さ控えめのこの羊羹は
何度頂いても飽きないお菓子だと
(かなり身びいきしてますが)大変ご好評です。
当館の桜が葉桜に変わる頃、次のお茶菓子も乞うご期待下さい。