いつも当館がお世話になっている飛騨牛販売指定店の
“古里精肉店”さん。
飛騨牛というブランドのみならず
当地飛騨古川で種付けから肥育まで一貫飼育されている
100%トレサビリティの透明性のある畜産農家さんにこだわって
お取扱いされています。
当館でも
徒歩3分のお店から“直送”される
しゃぶしゃぶ用やステーキ用、すきやき用の各部位を分けていただいているおかげで
皆様の期待度ナンバー1の一品は大変ご満足いただけていることと思っております。
その古里さんではローストビーフや飛騨牛ジャーキー、タタキなど
加工品にも最近は意欲的に取り組まれて静かなブームとなっています。
その飛騨牛兄弟の四男坊として
“飛騨牛こまくら煮”をお持ちくださいました。
こまくらとは前すねの部位にあたるそうで、人の腕に例えると二の腕の“力こぶ”。
薄い筋膜が細かく肉を分け、程良いサシと豊富なゼラチンが魅力で
煮込料理には最適との思いからの発案だったそうです。
実際試食すると
ゼラチンのコリコリした感じと味のしみた肉の柔らかい食感のバランスが
何ともいえない深い味わい。
牛タンの少し筋の多い感じといえば良いでしょうか。
また新しい飛騨牛の魅力に触れさせていただくことが出来ました。
一頭あたりからの取れる量も少なく
流通量も限られるそうですが
直接の店頭では極力品切れをおこさないように気を配られるとのことでした。
少し意外性のある『飛騨牛のこまくら煮』。
一捻りの効いたお土産に如何でしょうか。