最近当館で静かなブームと好評を博している
「今まで食べたのは何だったのだろう」
「初めてだけど言われていたほど全然クセがなかった」
などと仰っていただく有り難いコメントと
“お篭もり消費”ブームなるものにも食指?が動いて
一休コムさんのショッピングと連動している
当館の外販部門への飛騨牛の次なる目玉として検討を開始しました。
で、始めに必要になるのが“マーケットリサーチ”
いわゆるネットショップで
直販的な海産物やお酒類などを取り寄せたことはあるのですが
ホテルや旅館といったご同業のパッケージ商品は
どういう内容と見栄えで演出されているのか???
という回りくどい言い訳を自問自答しながら
紀州方面より『クエ鍋』を取り寄せてみました。
撮影したデジカメにカードを挿し忘れるという致命的なミスを犯しつつも
脳裏に刻んだ盛り付けは案外凡庸なものでした。
しかしながら、その肉厚な切り身は
寒ブリやタラとも異なる存在感のある弾力感で
(要するに美味しいものが食べたい!という)
本来の主旨は十分満足させていただくことが出来ました。
さあ、今度は袋詰めする際の手法や
(配送による)経日味覚劣化試験などをしなければいけないのですが
大量のクエにしばらくは充足感が持続しそうなので
月末くらいを目途に料理長に依頼してみようかと思います。
でもよくよく考えれば
これから春先になると鍋物の需要は減るんですよね。。。
感の鋭い料理長。
(このブログは読んでいないと思いますが)
私の“真の目的”を見抜いてしまうのではないかと戦々恐々!?