2月も中旬に入り 日差しが和らいできました。
館内もぼちぼちと春色に模様替えしつつあります。
昨日はスタッフ総出でお雛様の飾りつけをしました。
とりあえずメインの大きいものを飾っただけで
小さいものはこれからですが
玄関に入ると「わぁ~」と歓声を上げてくださるお客様もあり
とても嬉しく思いいます。
正面玄関の雛さまは私と同級生、
○○年経っている割には新しさも感じ優しいお顔がほのぼのします。
ここは今年も変わり雛で 全員でオーケストラを演奏しています。
その昔のオーケストラは 貴族の宮廷内でのパーティや
カード遊びの合間に演奏する為のもの。
ごく僅かの管弦楽器の奏者を集めた楽団だったので
各パートの音を集めて一つの曲を演奏するという今日のようなオーケストラではなく
一人のものが演奏する主旋律に合わせてほかの奏者が演奏するという形だったそうです。
オーケストラの花形といえばやっぱり弦楽器ですが
曲によっては色々と聞きどころがあります。
マーチ系だとトランペット、
愚娘が夜な夜な練習している“アルルの女”などはフルート。
吹奏楽ではあまり感じないのですが
ホルンも旋律を引く花形の様な部分がありますね。
そして欠かせないのがパーカッション
銅鑼やティンパニーはここぞというところで、曲の要になったり。。。
こんなことを思いながらこの雛さまを眺めていると
本当に今にも演奏しだしそうです。
なお、第一ヴァイオリンの最前列で、客席の一番近くにいるのが第一ヴァイオリンの首席奏者、コンサートマスターで、オーケストラの主役を務めています。