飛騨古川そば祭り

今日から高山祭り前日の10月8日まで
古川の町並みで

第2回 飛騨古川 そば祭り

が8日間のロングランで開催されます。

飛騨市内の手打ち蕎麦の常設店に加え
飛騨各地の蕎麦店や全国各地の手打ち蕎麦愛好団体が
臨時に出店します。

それに呼応して物産市や蕎麦道具の出店
スタンプラリーや蕎麦打ち体験などのイベントも目白押し。

そもそも京文化の影響を色濃く残し
山奥とはいえ穀物の集積場としての役割を担ってきた古川は
皆様のイメージに反して
どちらかというと蕎麦文化というよりウドン文化。

そんな古川ですが近郊に蕎麦の産地をたくさん控え
新手ながらも真摯に蕎麦に取り組む方も店舗を構えて
その素地は醸成されてきました。

そんな中、現市長がご当人も玄人はだしの大の蕎麦好きということも相俟って
昨年に引き続き“第2回”。

昨年は娘達に引き摺られるようにして
全店舗を渡り歩いた記憶が甦ります。

そば粉を挽いて、捏ねて、切って、茹でる。

それだけのシンプルな工程ゆえ導かれる素直な味と
その虜になってしまう方達。

しかしながら、見ているだけでも大変な力仕事。

特に後半が週末祝日と重なって
たくさんの人出が予想されます。

蕎麦打ちの皆様、くれぐれもご自愛下さいませ。

詳しくは飛騨市広報をご参照下さい。

また、同じく10月14日までの間は

『匠の技』展

と銘打って、古い町並み(壱之町、弐之町、三之町)筋の町家の各処で
伝統工芸をはじめ、現代風にアレンジされたアートクラフトなども
お楽しみいただけます。

町なかから遠くに近景に臨む連山は
まだ紅葉には早い時期ですが
乗鞍岳をはじめ道中高所ではボチボチと見頃を迎えます。

少し早い秋を見つけに
そして召し上がりに
飛騨路へ訪れては如何でしょうか。


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