名声を誇る
“飛騨牛”“飛騨トマト”“飛騨ほうれんそう”
そのクオリティの高さから今後益々有名になりそうな
“飛騨ネギ”“飛騨りんご”“飛騨桃”
まだまだ生産量も少ないですがこれから徐々に伸びてきそうな
“飛騨地鶏”“朝霧米”
と、『ブランド』になるような食材には事欠かない飛騨ですが
飽くなき追求は“大豆”へと。。。
最近は「風が吹けば桶屋が儲かる」方式で
バイオ燃料ブームのあおりを受けて高騰する市場のようですが
元々国内生産量の少ない大豆。
私たち日本人には馴染み深く
色々な食べ物に変身する大豆ですが
その代表格と云えば“豆腐”。
“大豆大好き人間”の総料理長の好みと
“エンドレスにメタボ対策が必要な”主人の必要性が合致し
ひとしきり前から
“美味い豆腐”を飛騨一円で捜し歩いておりました。
今マスコミなどでも流行の○前豆腐とか、ジョニーさんだとか
最初は全国の豆腐を食べ比べていたようですが
豆腐は水と鮮度が命! + 基本は地産池消 = 飛騨で探そう
ということに落ち着いたようです。
こんな辺鄙な飛騨ですが、豆腐屋さんだけでも悠に10軒以上はあり
木綿、絹ごしはもとより、おぼろ、湯葉入り、ざる豆腐。
飛騨特有のカタ豆腐、コモ豆腐、からし豆腐などなど多種多様。
そんな中で行き着いたのが
丹生川にある『川瀬豆腐』さん。
しっかりとした存在感のある“一丁”ですが
シンプルながら素材のよさが生きており
何もかけずに“一丁”イケてしまう
そんな田舎豆腐です。
勿論、大豆は飛騨産。飛騨古川産です。
気を持たせるようですが
そのおいしい豆腐の秘密は後日の話題に譲りたいと思います。