造り酒屋さんが“仕込み”に精を出す時期が終わり
次々と“新”酒が世に出回ってき始めました。
そんな中で、この時期の恒例行事であります
『お酒の鑑評会』
人の心を和ませるだけでなく
TAXの部分でも“酒税”としてかなり貢献されているためか
はたまた、昔はお酒の味や精米歩合などでその酒税を決めていたせいか
この鑑評会なるもの『国税局』が主催されております。
「全国区」と「地方区」で開催されるのですが
地方区につきましては、この辺りは名古屋国税局管轄となっております。
その名古屋国税局 酒類鑑評会吟醸酒の部 で
当町にあります
“蒲酒造場”さんと“渡辺酒造店”さんが
揃い踏みで優秀賞を受賞。
約100銘柄の出品の中から一軒選ばれることだけでも大変なことなのに
実はこの2軒、
過去15年間でダブル受賞をした年がナント8回も。
この飛騨地方には他にも
高山に8軒、神岡に1軒
そして下呂温泉の少し南の萩原に1軒ございますが
同じ地区に2軒あって“切磋琢磨する”ということも
“技に磨きをかける”原動力に繋がっているのでしょうか。