当地飛騨からは遠路にあたる陸奥 岩手から
二ヶ月に一度はお越しいただくお客様がいらっしゃいます。
福井の永平寺さんへのご参拝のついでに
必ずと云ってよいほど、お立ち寄りいただいています。
その方がいつもお土産に下さるのが
『よだかの星』
という草鞋の形をした“かりんとう”の一種。
ご当地の名物菓子だそうです。
(写真は小さく写っていますが、一枚が足のサイズくらいです)
見た目はややグロテスクなのですが
黒糖のかかり具合が程よく甘すぎず“くせ”になる味です。
仙台以北はお邪魔したことがない私。
彼の地出身の宮澤賢治の作品の題名に由来するらしいのですが
実はその小説も未だ読んだことがありません。
ひたすらクセになっているだけでは芸がないので
「よだかの星」とはどんなストーリーか?
このカリントウを(数ある作品の中から)よだかの星と名付けた由縁は何なのか?
今度、頭でも、とくと“味わって”みるつもりです。
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いつも楽しく読ませていただいてます。
よだかの星、わたしも読んだことがありませんでしたが、検索したら物語が載っていました。何だか悲しい感じがしました。周囲に対しての自分の態度への戒めのようにも思いました。
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コメントありがとうございます。
私も早速読んでみました。
作者の宮澤賢治さんの人生を貫く“無私利他の念”の根源のようなものを感じさせられました。
時々にでもこのような心持ちをしたいものですね。