疾風怒涛の松本グルメ

昨朝はお客様の“お見送り”を済ませるやいなや信州・松本へひとっ走り。

数日前に、とある雑誌で紹介されていたレストランを
どうしても見たくなり
普段は全く行動力の無い私が、何かに駆り立てられたように片道2時間。

昔の大店であった母屋と蔵数棟を改装して利用した店内は
面影を残しながらもスタイリッシュな異空間を織り成し
将来の密かな夢として
「いつか飛騨でフレンチレストランをやりたい!」
と思っている私には羨望の空間でもありました。

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お料理は本店(どこかは、、、、まだ内緒。)でも確認済みの
斬新な視覚と正道な味覚が順序良く巡る
裏切らない皿々。

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接客も基本をキチンと押さえた正統派に加え
ちょっとした気遣いの小味を効かせてくれる、とても小気味良いものでした。

ランチにしてはややゆったりと2時間弱の時を過ごしたのですが
その満足感は何処かに一泊するのと同じかそれ以上のもの。

入り口エントランスの陰影のきいたバスタブ?に入った花の香や
海鼠(なまこ)壁を照らす間接照明の妙なども含め
トータル6時間の小旅行でしたが、得難い体験と素敵な時間を過ごせました。

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サービス業に関わらず
「他との差別化」という命題がお題目のようについてまわり
結果として背伸びをした経費計上や価格競争になることも。。。

でも、結局は無いものネダリをするのではなく
今、自分たちが拠ってたつものの個性や特性をよく理解して
それを追体験していただけるような環境にしていくことが
「オリジナリティ」ということかしらと思いつつ
これから私たちの行くべき道であるとの確信も湧くものです。

昨日お邪魔した松本市の素敵なお店は

ヒカリヤ』さん。

市内郊外にある扉温泉『明神館』さんの系列でした。


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