今日は毎月のお勉強会『和みの会』がありました。
お天気は良かったものの 京都からいらっしゃった先生は
「京都は梅が咲きかけたわよ~」と
春の便りも一緒に届けてくださいました。
今日のテーマは「さきがけの春」
2月に北野天満宮でのお茶会に使ったお道具を眺めてのひとときでした。
掛け軸は“鶯”
お花は“にわどこ”に“椿”“ふきのとう”
そして お菓子は“未開紅(みかいこう)”
梅の花が厳しい風雪に耐えしのぎ 強い胞を破って今にも花が咲きそうな
ほんのりと薄ピンクの蕾を表現しています。
今回のお道具はお茶会で使われたくらいなので
もちろん名のあるものばかり。
ベテランのメンバーは 名前を聞いただけでどの時代の物かわかったり
花押(サインのようなもの)を見ただけで 誰の由緒のあるものかわかったり
本当に奥が深く はぁ~と溜息つくばかりでした。
なかなか覚えれるものでもありませんが
今日一つくらいは頭に入れて 来月につなげたいと思います。