古川町の 株式会社美ら地球(ちゅらぼし)さんが主催する『飛騨里山サイクリング』が
このたび環境省主催の『五感で楽しむまち大賞』において
最高賞の環境大臣賞を受賞しました。
このコンテストは 大地や花の香り、
山の緑や川のせせらぎといった
五感に響く心地よい街づくりを進めようと、
自治体や個人、事業所の中から優れた取り組みを顕彰するもので
今年は全国から47件の応募がありました。
『飛騨里山サイクリング』は飛騨市や高山市を自転車で散策し
時には農作業をする住民と語らい、
休憩場所では湧き水でいれたコーヒーで一服したり
住民でさえも 新たな発見が出来るほど楽しめるプログラムになっています。
実際 私をはじめ当館のスタッフもガイドをしていただき
知らなかった飛騨の景色や 忘れかけていた飛騨の香り
久しぶりに聞いた川のせせらぎを あらためて体感し感動した思い出があります。
。。。ところで
こちらの社名である『美ら地球』(ちゅらぼし)は
「美ら」(ちゅら)とは美しい、清らか という意味の沖縄の方言で
見えるものだけではなく、心の中もあらわす言葉なんだそうですが
世界中を旅しているオーナーが石垣島での滞在中に、
「ちゅら」というこの言葉の響きや深い意味に感銘し、
私達の地球がいつまでも青く美しくあってほしいという
願いを込めてつけた名前だそうです。
震災にあわれた東北地方も 一日も早く『美ら東北』に復興されることを
今日も遠い地から祈っています。