飛騨の少し遅い豊穣の秋

遠くをかすめる台風のせいか
ともすると、まだ汗ばむこともある日中。

でも里の風景は確実に確実に初秋から中秋へと移ろいでいます。

このあたり寒冷地と呼ばれるエリアでも
ようやく『稲刈り』がボチボチと始まりかけました。

兼業農家や自宅に田んぼを持っているこの辺りの人たちは
GW頃には“田植え休暇”を申請され、シフト管理で大変な思いをするのですが
刈り取りは一家作業でなくともよいと見えて
それがためのお休みを取る方はそう居らず実害?はございません。

何気なく通る道脇の田んぼをコンバインが
バリカンのように刈り込んでいく姿は
手刈りほどの風情はないにしても、やはり秋の風物詩として
心和ませてくれます。

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