毎年1月9日から16日まで
浄土真宗の開祖である親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ
御七昼夜の行事が行われます。
これに習い 古川では15日
西本願寺派の三寺(円光寺、真宗寺、本光寺)を巡拝し
各お寺で勤行に加わります。
夜を徹して本堂を照らす手造りの大和ろうそくも
こうした必要から生まれたものといわれています。
明治から大正にかけては
「あぁ野麦峠」でも知られる女工哀史にも知られるように
長野県の諏訪へ糸引きの奉公を終え
着飾った娘たちが勤行に加わり
男女の出会いが生まれたことから
縁を結ぶお参りとして今に続いております。
街中に灯される雪像ろうそくは 準備万端、
午後4時には点灯され
飛騨古川は幻想的な雪の世界に包まれます。