今日はかなり難しい科学のお話です。
宇宙でブラックホールができたり
超新星が爆発するときに出る『重力波』をキャッチしよう
という計画が 神岡鉱山の地下研究室で計画されています。
「重力波」とは
アインシュタイン博士が立てた『一般相対性理論』が予言する
不思議な現象のこと。
簡単に言うと 重さのある物体が動くと時空がゆがみ
それが波となって広がっていくという現象です。
宇宙にブラックホールができると 重力波が光速で横切り
神岡鉱山の地下に到達するとし、
このとき『重力波望遠鏡』にゆがみが伝わり
レーザーとして干渉計と呼ばれる装置で検出されるのだそうです。
この望遠鏡が設置されれば ここ飛騨市のカミオカンデで
『ニュートリノ』と『重力波』という2つ宇宙の元素が
同時にとらえられるってすごいと思いませんか!?
さて 実はこの話 子供たちが呼んでいる『小学生新聞』での記事。
難しい科学ネタも 子供新聞の易しい解説で
何とか理解しています(^^;)