いよいよ今年も最終の日となりました。
今年一年を振り返りながら色々なことを思い出します。
睦月・・・正月明けの主人の実家への里帰り。
九州へ行けば”嫁”なのですが、本当にゆっくり出来る唯一の時間です。
2012年の新年はみんなの予定が合わず 主人は一人で今日から帰省
娘たちは5日から2人旅、私は仕事。。。
如月・・・高樹のぶ子さん著の「飛水」が書き下ろされました。
当館が小説中で「桔梗屋」という旅館名で描かれ、
この上ない光栄でした。
たくさんの方がこれを読んでお越しくださいました。
弥生・・・東日本大震災がありました。
まだたくさんの方が仮設住宅で また身寄りのない土地で過ごされています。
喜びも 苦しみも 与えられ生かされて生きるこの現実を
心に留め 頑張って生き抜いてほしいと 改めて深く思います。
卯月・・・戦時中以来の古川祭りの中止。
気分の沈んでいる中 娘たちが依然オーストラリアでお世話になった
ホームステイ先の親子が来日。
飛騨古川をとても気に入ってくださり 楽しいひと時でした。
皐月・・・こんな田舎に住んでいながら 初山菜取り体験。
蕨や姫竹をたくさん収穫し お客様にもご賞味いただきました。
水無月・・高速道路1000円が終了しました。
最終日は久しぶりに古川の街並みもにぎわい
一時の祭りが終わった感を感じました。
文月・・・八ツ三農園でジャガイモ大量収穫。
今年はレタスも立派なものができて 3年目にしてまずまずの出来でした。
葉月・・・夏休み。そして子供達との格闘の日々。
主人も受験勉強追い込みでイライラの毎日。
長月・・・全国町並みゼミという大イベントが古川で開催されました。
たくさんの方に飛騨市にお越しいただき
この街を知っていただける機会となりました。
神無月・・・はざ干し新米プランが大ブレイク。
みなさんに美味しい美味しいといわれ とてもうれしかったです。
霜月・・・新しい試みで当館にて 若い方に日本文化をもっと知っていただきたいとの
思いで月1回のお勉強会を始めました。
先生が持参してくださる季節のお菓子とお薄一服
毎月の楽しみが増えました。
師走・・・お蔭様で今年も一年”無事”に過ごさせていただくことが出来ました。
感謝。感謝です。
また、来年も気張らずに『ほぼ毎日』程度で綴らせていただきたく思っております。
ご覧いただいた皆様もどうぞよい年越しをお過ごし下さいませ。
来る年が皆様にとって『安閑日如年』でありますように。。。