厳しい自然の中で生まれる「寒」の美と味

過酷な冬も 時には繊細な味や美を作り出します。

 

飛騨の酒造りも今が最盛期。

酒造りはまずは麹(こうじ)を造り、次に酒母(もと)を造り 

最後に醪(もろみ)を作るそうですが

この工程すべてにおいて 一定の低温状態が必須。

極寒でこそ おいしい寒造りの酒が出来上がります。

 

そして山中和紙もしかり 

和紙の原料である楮(こうぞ)を雪にさらすことで

より美しく 白い和紙が出来上がります。

 

寒造りのお酒と 寒晒しの和紙、

厳しい飛騨の自然があればこその産物かもしれません

 

さてさて 渡辺酒造では冬の限定酒「直汲み 吟醸原酒」が

出ました。

年に数回のみの希少なお酒です。

また 蒲酒造でも 「春吟醸」が9日に発売されます。

 

この季節があってこその ただ一つのものです。

 

 

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One Comment
  1. 2月5日に宿泊した 島田です
     毎年 雪の降る季節が来ると、どうしてか八ツ三館に行きたくなります。
     八ツ三館にもう6~7回ほどお世話になりました
     いつ行っても居心地のいい旅館だと思っていますまた食事がとても
     美味しく 何度も行きたくなるのも食事が美味しいのも一つの理由です
     今回 大女将に華モクレンを紹介していただきました
     昼のランチとても美味しく みんな喜んでいます
     また、建物もすばらしくいろいろと見せてもらい丁寧に説明していただきました
     特にテーブルと天上の塗り物はすばらしいですね 倉も見せていただきました
     テーブルですがテーブルクロスで隠れてもったいないような気がしました
     もっとお客様に見てもたったらいいなと思いましす
     旅行で美味しいものを食べられたときは、とてもうれしいものです
     次回は、夜の食事を華モクレンでいただきたいと思っています
     大女将にとても美味しかったとお伝え下さい。

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