岐阜まんまる女将の会でご一緒させていただいている
恵那の「いち川」さんに 特製福神漬けを頂きました。
福神漬けといえばカレーライスにつきものの真っ赤なアレ。
お漬物ではあるのですが 改めて考えてみると カレーライス以外の日に
我が家の食卓にお見かけしたことがない。。。
飛騨は漬物どころのはずなのに 朝市でもお見かけしない。
自家製手づくりのものを食べたことがない。
それほど食べなれないお漬物です。
ちなみに福神漬けは 原料が7種の野菜であることから
七福神にちなんで名付けられたそうで
名付けたのは当時の流行作家・梅亭金鵞で、
不忍池に七福神の一つである弁天様があることから考えついたものという説や
大変美味なので他におかずが要らず、
知らず知らずのうちにお金がたまる縁起の良い漬物だから、
福の神も一緒に漬けてあるのだろうという説があるそうで
いずれにしても とても縁起のいい食べ物ですよね。
さて この「いち川」さんの福神漬けは
夏の間に ”まくわ瓜””茄子””紫蘇の実”を塩漬けにし
秋になったところで ”大根””人参””山牛蒡”を入れて
たまり、みりん、砂糖で漬け込み ようやくこの時期に出来上がるそうです。
娘たちもすっかり虜で おかずのない朝食には 朴葉みそと福神漬け、
これに決まりです。