昨日久々に、お隣 高山市の観光の王道“三之町”を
そぞろ歩きしてみました。
ここ最近は行く用事があっても
その用向きの処にだけ慌しく出入りするだけが常でしたので
頭の中をフラットにして歩いてみると、また違う気付きがあるものです。
通りを見て思ったのは
(これは時期的なものでかなり変動要因になると思いますが)
比較的年齢のお若い方達と外国の方の比率がかなり高いように感じられたこと。
そして色々な店内を覗くと
伝統的な飛騨らしい商品中心だったものが
品種も幅広くなって、かなり多岐にわたっているような気がしました。
これも色々な方達がメジャー観光地“高山”にお立ち寄りになられる証なのだと
おぼろげながら思うのでした。
成り立ちからも兄弟町として
同じDNAを持つ規模の小さい方の町 飛騨古川。
兄貴分と同じにしていては目立たないのは、どこの世も常。
全ての生業が小さい分
あくまでも“生活感そのまま”“飛騨らしさ”
を謙虚に守っていったほうが
訪れてくださる皆様にとっても、古川の町にとっても
いいことなのではないかとも思ったりしました。
ちなみに小昼(こひる)には
その中三之町にある、豆腐屋さんが開く
『のぐちや』さんという豆腐料理屋にお邪魔しました。
禅僧の厳しい修行から想像される精進料理とは違う
庶民の生活に根ざした飛騨の精進料理の代表格“豆腐”の
変幻自在な一品料理を贅沢にも10種近く(お値段はリーズナブルです)
頂いてきました。