子供達の臨時休校を利用して日・月曜と“研修?”に行ってきました。
行き先は、富山県は“こきりこ”で有名な城端(じょうはな)にあるオーベルジュ。
一口に宿泊と言っても
“旅館”“ホテル”“民宿”“オーベルジュ”。。。。
と様々な形態があるものですが
私にとっては今回は初めてのカテゴリーでした。
里山に佇む一軒家。
いえいえ、決して一軒ポツンと在るのではなく
ご近所さんもあり、少し車で走ればコンビニもある
ごくごく普通の田舎なのです。
しかしながら、その部屋からの眺めは『里山そのもの』。
眼下には“あぜ”があり“田んぼ”へと続き“森”が迎え“小山”がそびえる。
着いて早々、いつもの如く「お風呂でかんぱ~い♪」
お風呂付のお部屋に泊まる最高に贅沢なこの瞬間。
皆で長風呂したあとは、思い思いに
お絵かきや読書、部屋置きのDVD鑑賞。。。。。
普段日常でも行っていることなのに、なぜかより寛げたのは
“呼び出し”がないせいではなく
この空間と雰囲気が醸し出すものだと気づかされたのは
帰ってきてからでした。
夕食はフレンチ。
お風呂でつまみ過ぎた“酒肴”のせいもあって
道半ばで私と長女はギブアップ。
それを横目に、大食漢で自称グルメの主人と次女はメインまで
美味しそうに口へ運んでおりました。
夜は少し歩けば蛍鑑賞が出来るとのご案内を頂いたのですが
多数決により押し切られ部屋へ直帰。
部屋の電灯をハザード替わりに“カチ”“カチ”とやると
遠くに儚くも二、三匹の蛍の光。
雨の日でどこにも出掛ける気にならない今回の旅行でしたが
ドッカリとひとところでゆっくりすることも旅の醍醐味。
そんな素敵な時間を過ごさせてくれたのは
3部屋のみの小宿。 “薪の音”
旅行という非日常な行為において
日常以上に日常感に浸ることのできた二日間でした。
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このたびのご宿泊、誠にありがとうございました。
何もない里山でのひと時・・ご満足いただけたとすれば幸いです。 タビエルの丹羽様とのご縁で、人と人とのつながりが増えていくことが楽しく思います。 それでは、またお会いできる日を楽しみにしています。