玄武岩の怪?

先月下旬より、頭を悩ましていることがあります。。。。

当館の玄関は玄武岩を使った黒タイルが敷き詰めてあって
瑞々しく“黒光り”しているのが『ウリ?』でした。

黒光りを持続させる“緑の魔法の水”があって
ウチの下足番衆がモップで日夜磨きをかけておりました。

と・こ・ろ・が・・・・

いつもの如く補給用の“緑の魔法の水”を発注しようとした
事務所の村松さんが受話器を持ったまま、フリーズ。。。

受話器の向こうからは録音テープで
廃業をされた旨の通知が機械的に流れていたようです。

「飛騨古川の八ツ三館ですけど・・・
       いつものやつお願いします。」

で、全てが事足りていた“阿(あ)”“吽(うん)”の世界だったので
リスクマネジメントたるものは一切ナシ。

会社名と薬品名を知るのみで、どのような成分で何を意図した商品なのか
ということを把握することなく
連綿と“お取引き”をしていたのでした。

当初は致し方ないが用途用向きをお話して
他の洗剤屋さん?に発注すれば解決するものと高をくくっておりました。。。

最初は近所のホームセンター。
次に当館出入りの建築業者さん。

そして、そろそろ慌てて、インターネットを駆使し
あちらこちらと問合せをしては試供品を送ってもらったのですが
こともあろうか、全て全滅!?
大理石や鉄平石用ならありますが、などと云われながら。

あの水打ちしたような“輝き”は何処へ、、、
(ちなみに本当の水を打つと、その後とんでもない惨劇が待ち受けているのです。)
とばかりにくすんだ玄関を見てはため息をつきたくなるばかりです。

現在、石屋さんにもSOS信号を発信しているのですが
気をもむばかりです。

どなたかご存じないでしょうか。
また、しばらくご来館いただくお客様には
清々しい“黒光り”をご覧いただけませんこと、この場をお借りして
お詫び申し上げます。

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