あくまでも“数字上”の話

昨日は高山のハローワーク主催の
合同就職面談会へ参加させていただきました。

40社近くエントリーされた会の面子は
私共と同じような観光業界(ホテル・旅館・ドライブインなど)が
3割以上。

さすが『観光都市 高山』
当館は高山市ではありませんが、、)
ならではの陣容。

ここ最近の傾向として全国平均同様に
求人倍率が“1倍”を切った状況『求人<求職者』にある飛騨地域ですが
(当館ブースのまわりだけ?)いまひとつ熱気を欠いた感じでした。

業界全体が他業界よりも割安なインカムであるという点
所謂『月~金の9時~5時』ではない就労時間
人との接面が多い業務に対する畏縮のトレンド

これらは短所でみなされることがあると同時に
裏返せば

心身を磨り減らすほどの負荷がかからない仕事
余暇などは空いている時期時間にハイコストパフォーマンスで楽しめる
色々な方達とヒューマニックに関わりあえることによる心の平安と喜び

を享受できるという長所でもあるのですが。。。

そのあたりの私たちのアピール努力が足りないのでしょう。
こういう時期だからこそ、人“財”獲得のチャンスだと思っていますが
そう簡単にはいかないようです。

当館の今後のありたい姿に欠かせないのは
資金力でも、それに裏付けされたハードでも
奇抜なアイデアでも、強力な販売促進でもなく
“人を無条件に温かく包容できる人”の力。

汲々とした雰囲気がオン・ビジネスの世界でメジャーになればなるほど
その存在の意義がより大きなものになるはずだと確信しています。


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