哀しい別れと祝福の門出

20日付けで接客担当のチカちゃんが退職しました。

古川生まれとは思えない?ような
視野が広くアグレッシブな子。

最初の職が“ピアノの調律師”というユニークな出だしで
故あって地元に帰ってきていたところを見初めて勤めてもらっていました。

約3年のお勤め。

オペラやミュージカル、歌舞伎などの観劇が好きで
お休みの日にはよく東京へお母様と出かけているみたいでした。

ピアノの調律をはじめ、各種パソコンの検定、インテリアコーディネーター資格
カラーコーディネイト、銀細工、ビーズ刺繍、はたまたサックス、、、、

多種多様な趣味と資格に前向きに取り組む姿がとても清々しかったのですが
彼女には大きな夢がありました。

それは『一流』のブライダルコーディネーターになること!

そのために資格取得までの約1年間
殆んど全ての休暇と有給を名古屋にある学校に通うために充て
(序でに観劇することもしばしば忘れなかったようですが)
頑張っていました。

当館でも数えるばかりではありますが披露宴をお受けした際には
実戦を積むためにも積極的に関わってくれました。

そして本格的にステップアップするために
静岡県の大きなホテルさんで“初めての専属の”プランナーとして
巣立っていくこととなりました。
美貌?を鼻にかけないすっきりとした接遇で
ファンのお客様も多数いらっしゃり、当館でも残念で痛手でもありますが
彼女のこれから更なる飛躍のライフステージへ向けて
エールを送りたいと思います。

まだ少し気が早いのですが
娘を送り出す心境。。。。かも知れません。

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