古い町並みの“湯気”の正体

今朝の気温は10度。

冷え込むとまでは行きませんが
やや手を擦りたくなるような肌寒さでした。

そして古川の古い町並みでは
その澄んだ空気に立ちのぼる湯気の一団があります。

酒米の蒸される湯気です。

その香りに誘われて
蒲酒造場さん、渡辺酒造店さんにそれぞれ確認したところ

両軒とも『11月20日』には搾りたて新酒を
蔵出しされる予定だそうです。

奇しくも、あのボージョレ・ヌーボーの解禁日と重なりますが
こちらは解禁日などというゲートではなく
酒米の収獲から脱穀に始まるいくつもの作業を積み上げた上での
“予測”だそうです。

いずれにしても約3週間後には

新米御飯というスタイルとは別なかたちの
フレッシュなお米の恵みが味わえると思うと今から垂涎です。


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