師走の水打ち

昨年のように大雪になることも時折あるにしても
やはり中長期的に見ると、“目に見える勢い”で暖冬傾向にある昨今。

数年前までは打った水が凍ってしまって危なく
霜月下旬からの“打ち水”は厳禁!だったはずですが
師走も中旬に差し掛かり
まだまだ平気で湿らしている今年の始末です。

清め掃きました。どうぞお入り下さい。
という茶事に通じる“表れ”なのですが
炉開きをしてから一月以上経つのに
この情景はやはり飛騨らしくありません。

少なくとも私の慣れ親しんだ情景では。。。。

こういう日々、日常の事柄からも
“不都合な真実”は見えてくるものです。

男衆はまだまだコートも着ずに平気な顔で玄関番をしていますが
素直に喜べないものです。

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