当館の前を流れる清流“荒城川”を
我が庭の如く悠長に戯れていたカルガモたち。
玄関番の忠さんが奇声?を発しては一生懸命餌付けをしていて
上流でもなく下流でもなく
丁度、玄関の前あたりをたゆたふようになって何度目の季節が巡ってきたのか。。
しかして雪解け水の絶えない晩春の頃から突如姿を消し
その行方をスタッフ一同?気にかけておりました。
「引越しをしてしまったのだろうか。」
「もっとグルメな餌を投じてくれる処へ移住したのだろうか。」
「ひょっとしてトンビか何かにやられたのだろうか。」
などと半ば諦め感の漂っていた昨今
突如として“大所帯”で帰還してきました。
その数 10羽。
夫婦+子ガモ8羽 の構成。
今にして思えば繁殖期に当たるこの時期。
どこか安全に身を潜められるところに居たのでしょうか。
何はともあれ『愛らしい』の一言。
当館のスタッフも代わる代わる、その微笑ましい凱旋を見に
下駄をカラコロ鳴らし童心に帰っています。