先日市役所さんからの紹介(依頼)で
『FIGARO JAPON』さんの取材がありました。
フランスやイタリアなど海外の紹介が多い中で
いわゆる国内特集は年一回のみとのこと。
前回は金沢。前々回は京都。 そして今回は古川と鳴子と出雲。
他の二都市さんを一緒くたにしては申し訳ないですが
この流れは確実にフォーカスが絞り込まれており
フィガロさんのそんな尖がった感性を垣間見た感じです。
今回は3泊4日もかけての古川取材。
こんな小さい町に何日もかけるボリュームがあるのだろうか、と
半信半疑な部分もありましたが・・・・・
それもそのはず。
前回(昨年)特集された金沢のバックナンバーを拝見して納得。
私も二年足らずでしたが
金沢の料亭“つる幸”さんにお世話になったこともあるので
少なからず彼の地については知っているつもりですが
いわゆるガイドブックに出てくる定番のお店たちは
全くと言ってよいほど誌面には盛り込まれず
“知る人ぞ知る”金沢のお店が満載でした。
ライターとカメラマンさん共々
街を歩き倒し、地元の人たちに触れ
その地道に得た情報を繋いで構成されたそうです。
今回は馬力を感じさせる編集部の有元さんと
とても女子大生のお嬢様がいらっしゃるとは思えないカメラマンの岡部さんの
コンビ。
どのようにして、私たちも知らないような“古川”を表していただけるのか
6月号が今から楽しみです。