何時から何処からそのようになったのか知りませんが
元旦と同じく、時にはそれ以上に
『年改まる』
という感が漲る弥生下旬から卯月初めです。
特に入退社や転勤、異動というものは“定期”のものは
ほとんどの組織がこの時期なのですね。
当館でも入社予定者はありませんが
この節目の時期に退職予定者が3人いらっしゃいます。
いずれも庶務の担当で
小島さんは県の職員でいらっしゃるご主人の転勤に併せて。
新明(しんめい)のおばちゃんと大久保(おおくぼ)さんのお二人は
昨年で70歳。
矍鑠(かくしゃく)という言葉よりも
普通に“元気”なお二方で
特に“定年制”を引いていない当館では
まだまだその経験と知恵を活用していただきたいのに
申し合わせての“勇退”。
新明さんも大久保さんも本当に知恵袋、といった感じで
日常のちょっとしたマメ知識を教えてくれたり
時折持ってきていただく自家製のお漬物なんかは
タダモノではありませんでした。
これから求人を出してこのお三方の替わりになっていただく方達を
探さなければならないのですが
去られる皆さんの充実した生活をお祈りするとともに
新しい方達との素敵な出会いを期待しています。