年の暮れに入ると 年賀状の折込チラシが目に付くようになってまいりました。
毎年毎年お客様にお出しする数千枚という年賀状は せめて宛名だけでもと思い
スタッフ総出で書かせていただいております。
一枚一枚書いておりますと 全国の地名や お客様のご苗字など
珍しいものがあり
「ここってどんなところかしら」「どんな由来でこの名前になったのかしら」などと
色々な思いを描きながら書くのは 結構楽しいものです。
昔の年賀状を整理していると 5年前の書き損じの賀状が出てきました。
5年前の私の字、今とも少し違うような でも間違いなく私の癖も出ていたりして
昔のアルバムを開いたような気分です。
パソコンは難しい漢字をきれいに読みやすく美しく写し出してはくれますが、
それなりに丁寧に書かれた字や 書くことに飽きてきた字、急いで書いている字など
手書きの字には その時その時の心をそのまま映し出す機能があるようです。
先日 会合で帰りが遅くなったとき
部屋に戻ると こたつの上に子供達からの置手紙がありました。
『先に寝てるよ』あきらかに字は怒ってました。。。
待ち疲れた子供達の様子を創造すると ますます愛おしくなります。