このところの各紙
毎日のように紅葉の鮮やかな写真が紙面を飾っております。
『紅葉狩』というと晴れ渡る秋空の下
広範囲な視野で楽しむという(個人的な?)イメージがありましたが
最近ではいわゆる“ライトアップ”
というのが持て囃されている感がございます。
概ね宿泊が必要になってくる“夜”という付帯効果をも狙ったものなのか?
とにかく食後のひとときの選択肢を広げていただけることではございます。
この辺りの紅葉ライトアップの老舗?といえば
高山の『飛騨の里』さん。
ミシュランの観光版でも☆☆☆を獲得された観光施設です。
今シーズンは24日から11月15日まで
午後5時半から午後9時まで
大小70個の灯りが夜空を染めるようです。
翻って当地 飛騨古川では
昨夜から当館向いの本光寺をはじめ
“三寺参り”を構成する
真宗寺の銀杏並木と瀬戸川沿いの円光寺大けやき
福全寺跡にある樹齢400年を超える大銀杏
の四箇所が合計十数個程度の投光機によって照らし出されます。
日程は11月4日まで
時間は午後4時半から午後10時までと
精一杯背伸びして延長しております。
新穂高の鍋平高原や 白川郷へ抜ける360号天生峠の山奥は
今まさに盛りを迎えているようですが
この辺りはこれからが色付く本番。
是非とも日長なり、夜長なりに愛でていただく機会がございましたら。