白川郷への道は遠のく?

来年三月に予定していた東海北陸自動車道の全線開通が
来年七月ごろまで延期されると新聞報道にありました。

世界遺産白川郷と市内河合町を結ぶ飛騨トンネル(全長10.7km)が
難工事のためだそうです。

この東海北陸自動車道は飛騨の大動脈で
太平洋側の東名高速道路の一宮JCTと
日本海側の北陸自動車道の小矢部砺波JCTを結ぶ縦断道路です。

未開通区間は当館最寄のインターでもあります
飛騨清見IC-白川郷ICの一区間だけで
来年三月末の全線開通を目指していました。

掘削開始から九年半もの歳月をかけて今年一月に貫通したこのトンネル。
地盤からのわき水や側面の崩落などが相次ぎ
内部工事に遅れが出ていたそうです。

この辺りの方達の期待もひとしおで少し残念な空気に包まれておりますが
最優先は事故のないよう
じっくりと安全に工事を進めていただきたいものです。

このトンネル、区間が開通すると
当館から白川郷までの所要時間は飛躍的に短くなり
現在の1時間半から40分程度になります。


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